(写真/左)一般的な天カセ4方向型エアコン
(写真/右)エアコン内部の熱交換器の汚れ
エアコンに汚れが溜まるとエアコンの効きが悪くなります。定期的なメンテナンスを施すと、「効きが良くなった!」というご感想が最も多く寄せられます。
エアコン使用時のイヤなニオイは、内部に溜まったカビ・ダニ・花粉・ホコリ・タバコのヤニ等による汚れが原因です。オーバーホール(分解洗浄)により、付着したカビやヤニの汚れが無くなり、エアコンから出るイヤなニオイが抑えられます。
※エアコン内の雑菌の数が0.1%〜0.3%程度にまで激減するという計測結果も出ています。
エアコン内に汚れが溜まると、設定温度に達するまでのエアコンの稼働時間が長くなり、その結果として消費電力量と電気代が増加します。汚れでエアコンの風量が10% 落ちると、電気代は約20%増加すると言われています。
1年目 | 2年目 | 3年目 | 4年目 | 5年目 | ||
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年間使用電気量(kw/h) | 2899 | 3711 | 4552 | 5392 | 6233 | |
年間使用電気量(kw/h) | 49,000 | 62,720 | 76,930 | 91,140 | 105,350 | |
年間使用電気量(kw/h) | 0 | 13,720 | 27,930 | 42,140 | 56,350 | 140,140 |
※上記金額は、(社)日本冷凍空調工業会の資料を参考に試算しました。
エアコンのトラブルの7割は汚れによるものです。汚れを放置しておくと、エアコンに高負荷がかかり、異常停止や水漏れなどのトラブルの発生率が上昇します。エアコンは、使用年月が経過するにつれて性能が落ちていきますが、定期的なオーバーホール等の実施により、耐用年数に大きな差が現れます。